光南工業株式会社が、愛知県刈谷市に水素ステーションを開所しました。
2021年3月22日、JHyMの参画企業である光南工業株式会社が、JHyM スキームによる水素ステーション「光南水素ステーション刈谷」を開所しました。本水素ステーションは、光南工業株式会社とJHyM が共同で整備し、光南工業株式会社が運営します。
光南工業株式会社は、2020年4月、JHyMに参画しました。本水素ステーションは、全国で140箇所めの水素ステーションになります。愛知県は、全国で最もFCVの普及が進んでいる都道府県の一つです。本水素ステーションは、愛知県における水素ステーションのネットワークをさらに広げ、ユーザー利便性の向上に貢献します。
【光南水素ステーション刈谷 概要】
名称 | 光南水素ステーション刈谷 |
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所在地 | 愛知県刈谷市昭和町2丁目18番地 |
水素供給方式 | オフサイト方式 |
水素供給能力 | 300Nm3/h |
充填圧力 | 82MPa |
営業時間 | 月~土曜 9時00分~20時00分 |
【水素ステーション全景】
【光南工業株式会社 取締役社長 廣瀨隆久氏コメント】
このたび、「光南水素ステーション刈谷」を開所できたことは、経済産業省、愛知県および刈谷市と、工事に携わっていただいた皆様のご尽力の賜物と、心より感謝申し上げます。
弊社は、アイシングループの一員として、1959年に部品の塗装を営む会社として碧南市に設立され、その後1964年に石油製品販売業に転換し、本社を刈谷市に移して最初の給油所を開設しました。会社創業の地ともいえるこの刈谷市(現在の本社は豊田市)で、給油所を水素ステーションに刷新し、これまでの石油・ガスの販売に加えて、水素という、将来のエネルギーの脱炭素化を視野に入れたクリーンエネルギーへの転換を推進する事業に邁進してまいります。